

現在営業企画推進部 企画マネジャーとして (1) アメリカ本社や欧州をはじめとする各国との戦略調整 (2) E-コマース導入立ち上げ (3) 製品・システム・サービスの差別化戦略立案を手掛け、また、フリーの活動としても最近「MBA経営キーコンセプト」(産能大学出版部)を出版するなど多彩な活動を行う、松林 博文さんにお話を伺った。
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MBA経営キーコンセプト
鶴岡公幸・松林博文 共著 A5判 224頁
1800円(本体) 99年5月刊
ビッグバンを迎え、日本の全社組織の論理・手法が、国際基準(グローバルスタンダード)では通用しないことが露呈されるに至った。そしていま、MBAこそがビジネススタンダードとして国際企業に認知されつつある。その反映としてこの不況期の折、欧米のビジネススクールへの留学者が増加している。
本書は、国際ビジネスにおける一種の共通語であるMBAビジネス用語を解説し、内容をコンパクトにまとめている。これまで出版されたMBA関連書籍は、初心者にとって難解でかつハンディーなものではなかった。本書は、学生、新社会人にも役立つMBAのエッセンスである。
第1部 Strategy(経営戦略)
第2部 Marketing(マーケティング)
第3部 Accounting(会計)
第4部 Finance(ファイナンス)
第5部 Organizational Behavior and Human Resource
Management(組織行動・人的資源管理)
第6部 Operations Management
(オペレーション管理)
第7部 Business Law and Corporate Ethics
(ビジネス法・企業倫理)
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営業企画推進部 企画マネジャーよりお話を伺う
〜ジョンソン・プロフェッショナルで活躍するMBAホルダーの選択〜
松林 博文さんは大学卒業後、日系無機薬品メーカーで電子材料製品の国際マーケティング、市場拡販に携わる。MBA留学のため退社し、ミシガン大学ではマーケティングと企業戦略をメジャーに勉強。現在のジョンソン社には1998年6月に入社した。ジョンソン社との出会いはMBA留学中のサマーインターンシップであった。MBA学生は各企業で将来の経営幹部候補者としてインターンシップの引き合いが多い。アメリカではエレクトリカル・レジュメ(大学がインターネットで在校生の経歴書を一定の企業向けに公開している)を通じた企業サイドからのアプローチは頻繁らしい。松林さんの場合も、エレクトリカルレジュメを通してジョンソン米国本社からオファーがあり、サマーインターンシップという形で日本のジョンソンで夏休みの3ケ月間バイトを行うことになった。ジョンソンはアメリカの学生の間でも「就職したい企業」としていつも上位にあげられている優良企業であり、従業員をとても大切にすることで知られている。サマーインターンシップ期間中、社員一人一人が目を輝かせイキイキと働いている事、トップマネジメントのリーダーシップが非常にしっかりしている事、企業戦略が全社員に明確にされている事がジョンソン入社への決め手になった。「ジョンソンは自由な雰囲気の元気な会社でとても気に入っています。私がミシガン大学のMBAプログラムで学んだ企業戦略、マーケティング、Eコマース等の知識を十分生かす機会を与えてくれたジョンソンに感謝しています。」
「差別化要因(製品・サービス・人・チャネル・イメージ)の中で、サービス、人、トレーニング、情報等によるトータルバリューの差別化が重要になってきています。又、バリュー・プロポジションを弱めることなく、エンドユーザーに伝えるためには、効率的なナリッジ・マネジメントがさらに大切になってきています。今後はこれらの課題にも積極的に取り組んでいきたいと思っています。」と抱負を語ってくれた。
個人的な活動としても、留学前からTOEFL関係の参考書翻訳・解説を手掛けたり、ECC学院で英会話の講師など行っていたが、今年5月に「MBA経営キーコンセプト」(産能大学出版)を共著出版した。内容はMBAプログラムやジョンソンで学んだことをまとめたものだが、読者に好評で発売後すぐ第3版まで増刷が決定するほどだ。また、ホームページの運営・管理、CG・DTPを行なったり、インターネットを利用したネットワークを広げて視野を広げているという。今後の更なる活動に注目したい人物だ。(松林さんに対するご質問等がある方はohnuma@isssc.co.jpまでお願いします)

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