。。どこでもいいんですけど屋久島の。。

。。原生林の中に5百個の風鈴を。。。

。。吊るすんですよ。。あとは。。。

。。森を吹いていく風が音を。。。。

。。奏でるだけです。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。風が見えるってこと。。。。。。

。。あるよね。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。この島にしか存在しない。。。。

。。生命感をみんな強く感じた。。

。。。。。。。。。。。。。。。。

。。岡野が急に笛を吹き出した時。。

。。鳥肌がたった。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。最初はいくつもの風鈴が。。。。。

。。それぞれ勝手に鳴っている。。。。

。。だけだった。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。ある程度の数を超えると。。。

。。音のありかたが変わってきた。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。それはまるで風鈴による。。。。

。。モンゴルのホーミーみたいだった

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。音の宇宙の中に長い間いると。。。。

。。気が変になりそうだった。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。ガイドを見ると目が完全に。。。。

。。とろけていた。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。屋久島の音の体験は。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。

。。風鈴の協奏曲によって。。。。。

。。閉じられた。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。何か幸運と呼べるものが。。。。。

。。人生にあるとするなら。。。。。。。

。。まさに この場に。。。。。。。。。

。。居合わせた体験のことを。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。いうのではないかと。。。。。。

。。僕は思った。。。。。。。。。。。。


。。。。。。。。。。。。。。。。。

「屋久島の森に風鈴」 駒沢敏器

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。。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。

。。何かに精神を集中すると。。。

。。し続けると。。。。。。。。。

。。僕の中の何かが確実に。。。。

。。脱皮していく。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。

。。戦国時代に。。。。。。。。。

。。今日、明日 戦いで。。。。。

。。死ぬかも知れない。。。。。。

。。人たちが。。。。。。。。。。

。。茶室でお茶をたてている。。。

。。シーンを想像すると。。。。。

。。いつも鳥肌が立ってしまう。。

。。。。。。。。。。。。。。。。

。。一期一会という言葉は。。。

。。現代人が解釈しているような。

。。生易しいことではなく。。。。

。。その根底にはもう。。。。。。

。。触れただけでピリピリする。。

。。たちどころにでも。。。。。。

。。火傷でもするくらいの。。。。

。。厳しさがあったんだろう。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。

。。京橋にある。。。。。。。。。

。。Oriental Antique Gallery。。。

。。に行ったら Brain Eno の。。。。

。。Music for Airportsが流れていて。

。。また 彼のAmbientなCDを。。。。。

。。何枚も買ってしまった。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。


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