。。。。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。誰にでも風景の記憶。。。。。。
。。というものがあります。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。一生懸命思い出せば。。。。。
。。たくさんの風景が。。。。。。
。。頭の中に蘇って。。。。。。。
。。くると思います。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。でも、自分の記憶の中で。。。
。。モニュメンタルなものと。。。。
。。なると そう多くは。。。。。。
。。ないような気がします。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。
。。そしてその多くが。。。。。。
。。特別な体験や出来事。。。。
。。といったことになると。。。。
。。思いますが。。。。。。。。
。。そんなこととは全く。。。。
。。関係なく、。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。
。。いつもその場所や。。。。。
。。風景に心を惹かれ。。。。。。
。。いつでもその記憶が。。。。
。。自分の気持ちの裏側にあり。
。。まるで。。。。。。。。。。
。。聖地を眺めて。。。。。。
。。いたかのような印象を。。
。。心の奥に。。。。。。
。。残している。。。。。
。。ということも。。。
。。あります。。。。。。
。。。。。。。。。。。。
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永井宏
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。。思い出のかけら達。。
。。どこかに忘れてきた。。
。。風景。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。
。。頭の片隅にある。。。。
。。会話の残像。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。
。。自分を形作るもの。
。。は何だろう?。。。。
。。。。。。。。。。。。。
。。春から夏に向かう。。。
。。。。。。。。。。。。。
。。夜になると。。。。。。
。。じーーっと。。。。。
。。虫達が鳴きだす。。。
。。。。。。。。。。。。
。。底なしの。。。。。。
。。夏の夜の。。。。
。。闇。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。
。。宇宙の中に。。。。。。
。。自分がただ一人だけ。。
。。生きている感覚。。。。
。。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。
。。夏休みを一緒に。。。。
。。すごした友達。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。
。。あっけなく死ぬ蝉。。。。
。。。。。。。。。。。。。
。。たくさんの。。。。。。。
。。きらきらした。。。。。。
。。思い出たち。。。。。。
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