。。「君の心の。。。。

。。すぐ近くにあるもののことを。

。。話してくれないか?」。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。

。。「心の?」。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。コッペルは探るような。。。。。。

。。目でこの老人を見ていたが、。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。

。。用心深く。。。。。。。。。。。

。。「いいでしょう」と答えて、。。。

。。子供のことを 話始めた。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。

。。子供なら心に近いでしょう?。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。「結構 じゃあ 君が。。。。。。

。。信じているものについて」。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。コッペルは落ち着かなく。。。

。。なってきた。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。「会って2・3分の人には。。。。

。。普通はそんな話はしないのですが」

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。

。。「テッド 私は死にかけているんだ

。。時間が もう余りない」。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。モリーが眼鏡の上から。。。。。

。。覗くように言う。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。

。。コッペルは笑った。。。。。。

。。分かりました。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。

。。信じているもの。。。。。。

。。ね、、。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。

Tuesdays with Morrie - Mich Albom

********************************

。。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。

。。人もまばらな。。。。。。

。。お寺や。。。。。。。。

。。神社の境内って。。

。。子供の頃から。。。。

。。大好きだった。。。。

。。。。。。。。。。。。。

。。時々聞こえてくる。。。

。。。。。。。。。。。。

。。お経。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。

。。ゆっくりと漂う。。。。

。。。。。。。。。。。。。

。。お線香の香り。。。。。

。。。。。。。。。。。。。

。。淡々と落ち葉を掃く。。

。。。。。。。。。。。。。

。。住職さん。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。

。。そこには。。。。。。。。

。。「生と死」が。。。。。。

。。ほどよく共存している。。。

。。空間で 。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。

。。とても気持ちが。。。。。

。。落ち着いた。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。

。。以前 ある人から。。。。。

。。冗談まじりで。。。。。。。

。。面白い話を聞いた。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。

。。「人々が どっと。。。。。

。。押し寄せるような神社や。。。。

。。お寺には 神様は。。。。。。。

。。嫌気がさして。。。。。。。。

。。いなくなっちゃうんだよ。。。

。。。。。。。。。。。。。。。

。。大勢の人たちの。。。。。。

。。わがままなお願い事を。。。

。。聞くことにも。。。。。。。

。。うんざりしてね。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。

。。だから。。。。。。。。。。

。。誰も気づかないような。。。

。。古びた 小さな 小さな。。。

。。お社に。。。。。。。。。。

。。神様は ひっそりと。。。。

。。住んでいるんだ」。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。

。。なんだか 童話のような。。

。。本当のような話で。。。。。

。。とても記憶に。。。。。。。

。。残っている。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。



************************************







[Forward] [Essays Home] [Backward]