。。たしかに私たちは、知ることの練習、。。。

。。パパラギの言葉を借りれば「考える」を。。

。。たいしてしているわけではない。。。。。。

。。しかし、あまり考えないのが馬鹿なのか。。

。。それとも考えすぎる人間が馬鹿なのか。。。

。。それは疑問である。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。パパラギは考え続ける。。。。。。。。。

。。おれの小屋はヤシより小さい。。。。。。

。。ヤシの木は嵐で曲がる。。。。。。。。。

。。嵐は大声でどなる。。。。。。。。。。

。。と、まあこんなぐあいに彼らは。。。。。

。。考える。。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。考えること、考えたもの、思想。。。。。。

。。これは考えたことの結果である。。。。。。

。。これらはパパラギを虜にした。。。。。。。

。。彼らはいわば、自分達の思想に。。。。。。。

。。酔っ払っているようなものだ。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。日が美しく輝けば、彼らはすぐに考える。。。

。。日はいま、なんと美しく輝いていることか!。。

。。彼らは切れ目なく考える。。。。。。。。。。。

。。日はいま、なんと美しく輝いていることか!。。

。。これはまちがいだ。。。。。。。。。。。。。。

。。大間違いだ。。。。。馬鹿げている。。。。。。

。。なぜなら、日が照れば何も考えないのが。。。。。

。。ずっといい。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。かしこいサモア人なら、暖かい光の中で。。。。

。。手足を伸ばし、何も考えない。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。頭だけでなく、手も足も、腿も、腹も、。。。。

。。体全部で光を楽しむ。。。。。。。。。。。。

。。皮膚や手足に考えさせる。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。考えることが重い病気であり。。。。。。。

。。人の値打ちをますます低く。。。。。。。。

。。してしまうものであることを。。。。。。

。。パパラギは身をもって。。。。。。。。

。。私達に教えてくれた。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

南海の酋長 ツアイビ

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。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。ビジネス書関係ばかり。。。。。。。。。。

。。書いてたら、少し。。。。。。。。。。。。

。。インスピレーションが低くなった。。。。。

。。と、いうのは 単なる。。。。。。。。。。。

。。言い訳です。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。この前、、、といっても。。。。。。。。

。。結構 前に、。。。。。。。。。。。。。

。。会社を早退して、同僚と。。。。。。。。。

。。鎌倉の海に行ってきた。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。そいつから、仕事の問い合わせが。。。。。

。。メールで入ってきたので、一応。。。。。。

。。問い合わせに、かるーく答えた後、。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。「そんなことより、午後 海行かない?」。

。。と、付け足して送ったら。。。。。。。。

。。そいつも「海」と聞いて。。。。。。。。。

。。むしょうに興奮してきたみたいで。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。「それじゃあ、がんばって。。。。。。。。

。。仕事かたずけますよー」。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。2人でそそくさと、横浜駅から。。。。。。

。。横須賀線で鎌倉まで出て。。。。。。。。。

。。そこから 江ノ電 に乗って。。。。。。。。

。。稲村ガ崎で降りて、。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。海岸まで てくてく 歩いていって。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。海岸に着いた時はもう5時過ぎで。。。。。。

。。せっかく かばんに入れておいた。。。。。。。

。。水着に着替えずじまいだったけど、。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。海の家はまだ あいていたので。。。。。。。。

。。ビールを 野郎 2人で飲みながら。。。。。。

。。波やら、傾きかけた太陽やら、。。。。。。。。。

。。犬を散歩させる人やら。。。。。。。。。。。。。

。。サーフィンする少年やら。。。。。。。。。。。

。。かもめやら、とんびやら、。。。。。。。。。

。。入道雲やらを、。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。無言で眺めていた。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。日本に住んでいるアメリカの友達から。。。。

。。聞いた話だけれど、そいつが。。。。。。。。

。。タイのピピ島を訪れたときに。。。。。。。。

。。最高のバーがあったそうだ、、。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。そのバーは入り口を入ると。。。。。。。。。

。。中は全くのオープンスペースで。。。。。。。

。。小高い丘のようになっていて、。。。。。。。

。。店員がおっきな枕のようなものを。。。。。。

。。持ってくるらしい、、。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。その枕をどーーするのかなーー??と。。。。。

。。思って 薄暗い 店内。。。。。。。。。。。

。。といっても 外 だけど 。。。。。。。。。

。。を見渡すと、キャンドルの横に。。。。。。。

。。みんな 寝転がっている。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。そいつも 枕を 地面において。。。。。。

。。寝転がって見ると。。。。。。。。。。。。

。。息が止まりそうになったらしい。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。満天の星空が。。。。。。。。。。。。

。。余りに奇麗だったので、、。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



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