。。実は常にスランプで、好調だった時。。。。。。
。。ってないです。。一生懸命生きているのに。。。
。。これだけしか出来ないの？というか、。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。理想はこんな物じゃないぞという。。。。。。
。。感じはまだまだあります。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。松田聖子さんたちに。。。。。。。。。。。
。。ヒットソングを提供してた８０年代も。。
。。ぼくとしてはスランプでした。。。。。。
。。自分がいつも嫌いだし（笑）。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。「職業作詞家じゃない。。。。。。。。。。
。。アーディストの松本隆って、。。。。。。。
。。一体誰なんだろう？」というのが。。。。。
。。僕のメインテーマです。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。、。。。。。。
。。ぼくは、１０年後に聞いても。。。。。
。。あの歌よかったね、と言われる。。。。
。。詞を書きたい、そのために。。。。。。
。。一番大切なのは。。。。。。。。。。。
。。ウケを狙わないことです。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。ウケようとするとその間に。。。。。。
。。遅れてしまうんです。。。。。。。。。
。。その時の流行から遅れると。。。。。。
。。その時点で忘れ去られてしまう。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。だからぼくは、。。。。。。。。。。。。
。。「時代がどうであろうと、。。。。。。。
。。自分はこう思う」という方法で。。。。
。。発信をつづけています。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。時代に媚びなくても、ぼくが。。。。。。。
。。良いと思うものと大衆にとって。。。。。。
。。良いものは、いつも多少ズレが。。。。。。
。。あるんですよ。。。。。。。。。。。。。
。。そのズレが埋めきれた時が。。。。。。。
。。完璧といえるのでしょうが、。。。。。。
。。なかなか そうはいかない。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。だからいつもスランプだと思っ。。。。。。
。。ってるんです（笑）。。。。。。。。。。。
。。でも、そこで自己満足してしまったら。。。
。。その時点で終わるでしょ？。。。。。。。。
。。これでいいの、って思ったら。。。。。。
。。残りの人生どうやって生きるの？。。。。。
。。って思いますよ。。。。。。。。。。。。
。。だからズレを拒むどころか。。。。。。。
。。しっかりと認識します、すると。。。。。
。。そこから葛藤が生まれます。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。それが作品づくりの原動力です。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。そして、これからは、できるだけ。。。。。
。。自発的に書きたいと思ったとき。。。。。。
。。書いていきたいと思います。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
松本隆
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。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。今の時代はヒステリックに。。。。。。。
。。ある種の「魔女狩り」を行っている。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。だれもが他人に向かって。。。。。。。
。。指をさしあって、。。。。。。。。。。
。。自分達は何もしようとしない。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。批判家や評論家だけが、。。。。。。。
。。他人の足のひっぱりあい。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。世間や世論が「疑似リアリティー」。。
。。を作りだし、それを「ぼんやり」と。
。。信じた人たちは。。。。。。。。。。
。。「疑似リアリティー」の中で。。。。
。。生きていく。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。ものごとを複雑に考えると。。。。
。。どんどん、どんどん。。。。。。。
。。訳が分らなくなっていく。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。今「シンプル・ライフ」や。。。。
。。「スロー・ライフ」という言葉が。
。。よく聞かれるようになったのは。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。「このままじゃ。。。。。。。。。。
。。ほんと、おかしくなっちゃうよ。。
。。どうにかしてよーー」。。。。。。
。。という「インナーチャイルド」。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。の声に耳を傾けた人たちが。。。。
。。ある「異常さ」に気づいて。。。。
。。みんなに警告を。。。。。。。。。。
。。発している。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。「何かをやめる」ことで。。。。。。
。。新しい景色に気づくことが。。。。。
。。あるのだろう。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。足に怪我をして。。。。。。。。。。。
。。歩くのが遅くなったと。。。。。。。
。。初めは嘆いていた人も。。。。。。。
。。「ゆっくりと歩くこと」で、。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。小さな虫。。。。。。。。。。。。。
。。雑草。。。。。。。。。。。。。。
。。小石など。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。足元にマイクロコスモスが。。。。
。。広がっているのに。。。。。。。。
。。気づかされる人が。。。。。。。。
。。いる。。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。ぼく達がなくしてしまった。。。。
。。ものは、経済力や。。。。。。。。
。。政治力などといったものではなく。
。。まっすぐと物を観ることが出来。。
。。それを自分ものとしてとらえる。。。
。。そんなシンプルなことかも。。。。。
。。知れない。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。古来から人間が。。。。。。。。。。。
。。普通にやってきたこと。。。。。。。。。
。。普通に感じてきたこと。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。「存在する」という。。。。。。。。。
。。「壮絶な不思議さに」。。。。。。。。
。。心底から感じることが。。。。。。。。
。。できるのであれば。。。。。。。。。。。
。。人は「何か」を。。。。。。。。。。。
。。やり、すすめないでは。。。。。。。。
。。いられなくなる。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。それは「思考」をあっさりと。。。。
。。「超越したもの」。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。生まれてしばらくは。。。。。。。。
。。誰もが持っている。。。。。。。。。
。。「あの感覚」。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。
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