人間の五感は
宇宙及び宇宙に存在する
さまざまな事象の
感触らしきものは
伝えるが
それらのありのままの
姿を経験するためには
なんの役にも
立たない
役にたたないどころか
美しい風景を
ピンぼけのレンズで
ながめたまま
理解しようとしている
ように
感覚器官は
現実像をゆがめている




　 - アレン・ブーン


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緑の葉から
零れ落ちてくる
太陽の光には
心と体を
透明にしてくれる
作用があるようだ


人は日常に
疲れた時に
山に登ったり
公園に行って
自分を
取り戻そうと
する


そんな時に
光と
緑は
人間に
エネルギーを
惜しむことなく
与えてくれる


何も考えずに
木々の下で
ただ　ぼーっと
してみる


雑踏の中では
聞こえなかったような
メロディーが
体の奥から
聞こえてくる


だんだん
だんだん

勇気がわいてくる


緑という色は
本当に
不思議な力を
持った
色なのだ