。。。。。。。。。。。。。。。。。。    

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。恩とは何ですか?。。。。。。。。

。。と聞かれると。。。。。。。。。

。。なかなか、。。。。。。。。。。。

。。難しいと思います。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。8世紀の日本の文献のなかに。。。

。。恩頼。。。。。。。。。。。。。

。。という言葉があり。。。。。。。。

。。そこに「みたまのふゆ」。。。。。

。。と振り仮名がふってあります。。。。

。。古代人は恩というものを。。。。。。

。。「みたまのふゆ」。。。。。。。。

。。と考えていたというわけです。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。みたまとは御魂です。。。。。。

。。「ふゆ」とは 、。。。。。。。

。。ふるえるです。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。恩とは。。。。。。。。。。。。

。。魂が漂ってふるえながら。。。。

。。こちらに来るそうゆう状態。。。

。。をいったということが。。。。。

。。わかります。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。心というのはころころ。。。。

。。がつまったものです。。。。。

。。ころころ はころころ。。。。 

。。ころがるのころころ。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。

。。魂 こころ。。。。。。。。

。。いずれも球で。。。。。。。。

。。そこから何かが。。。。。。。

。。ふるえるものが出てくる。。

。。と考えたのです。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。



-中西進

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。。。。。。。。。。。。。。。。

。。最近 友達や 身近な人が。。。。

。。大きな病気をして。。。。。。。

。。とても悲しくなった。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。

。。心の奥底に。。。。。。。。。

。。真っ暗な穴があって。。。。。

。。そこに向って僕は。。。。。

。。渦潮みたいに。。。。。。。

。。ぐるぐる ぐるぐる。。。。

。。ぐるぐる ぐるぐる。。。。

。。回りながら。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。

。。吸いこまれそうに。。。。

。。なった。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。

。。その穴に吸いこまれる。。。

。。直前に。。。。。。。。。

。。誰かの声がした。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。

。。「死を。。。。。。。。

。。必要以上に。。。。。。。

。。悲しんだり、。。。。。。。

。。恐れたり しなくても。。

。。いいんだよ」。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。

。。言葉のようで。。。。。。

。。言葉でなかったその。。。

。。メッセージは。。。。。。

。。一瞬で伝えられ。。。。。

。。僕ははっ と。。。。。。

。。我にかえった。。。。。

。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。




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