様々な
ものが
交差していく


それぞれが
自分の
居場所を
求めながら


いろんな
波長の
電磁波が
溢れる街



電波の
洪水に
飲まれぬ
ように


空を見上げ
しばし
立ち止まる


内から
静かに
湧き出るものに
耳をすませれば


心地よい
ビートが
聞こえてくる


エラン・ヴィタール
エラン・ヴィタール


生命は躍動し
それは
理由を拒絶する


誰にも
話さず
誰にも
聞かれなくとも
それでいい


自分のビートを
そのまま
刻んで


心の中で
歌いつづけて


エラン・ヴィタール
エラン・ヴィタール


宇宙の果てまで
届く歌







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