あるモノを手にとったとき
そこには
いろいろな意味が
混在していることに
気づくでしょう
作られたときの
機能やデザインなどが
もたらす効用
使っていくうちに生まれる
新たな価値や感情
そして
染み込んだ記憶や
思い出が
生み出す軌跡
あるいは
モノの匂いや感触などを
意味として捉える人も
いるでしょう
ひとくちに意味といっても
いろいろな表情があります
送り手が商品として
モノに組み込んだ意味に加え
受け手である
生活者に購入され
生活財として
暮らしに馴染んでいく中で
モノには
さらに新しい意味が
蓄積していきます
- 博報堂生活総合研究所
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今
どうしても欲しいモノが
見つからない人が
博報堂の調査によると
35%もいる
そうです
あなたは
今
どんなモノが欲しいですか?
車
家
宝石
時計
それとも
旅行がしたい?
僕達は
何となく
様々なモノやコトを
消費しながら
生きています
意識的に
そして
無意識的に
何かの対象に
意味を与えた
瞬間に
そのお返しに
その対象は
与えた人に
何らかの
意味を
プレゼント
してくれます
人やモノは
単体で
意味をなすことは
ありません
絶えず
その関係性の中で
それぞれの
意味が
浮かび上がります
そう考えて
みると
生きることは
自分の周囲の
モノやコトに
意味を与え
つづける
プロセスとも
言えるかも
しれませんね
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